穏やかな吟醸香、のびやかな香味と張りのある酸味が調和した、しっとりとした質感が素晴らしく、魚料理はもちろんのこと、野菜の繊細な風味も生かしてくれます。
穏やかさとふくよかさを兼ね備えた奥深い味わい、凛とした気品漂う食中純米吟醸。
知らず知らずのうちにお代りをするような洗練された味わいです。
穏やかな流れの中にも食中酒としてのふくらみを求め、丁寧な原料処理を施し、そして、40日近い愛情あふれる長期低温発酵、仕上げは清冽な水にて洗い清められた酒袋に注ぎ、昔ながらの槽しぼりによりゆったりと搾られました。
知らず知らずのうちにお代わりをするような、洗練された味わいです。
さまざまな酒肴と合わせてお楽しみ下さい。
商 品 情 報 原材料名 米、米麹 度数16度 酸 度1.6 日本酒度+4 精米歩合麹米50%、掛米60% 使用米山田錦(兵庫県産)、松山三井(愛媛県産) 蔵出荷年月令和3年1月 化粧箱なし 産地・蔵元愛媛県西条市・石鎚酒造 ★
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石鎚酒造★
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西日本最高峰「石鎚山(いしづちさん)」のふもと、名水の町として知られる愛媛県西条市にあります。
仕込み水に、この石鎚山系の清らかな水を使用しており、酒造りに適した気候・風土の中で“量より質を”大切にした酒造りをされています。
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昔ながらの「槽しぼり」とは?★
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もろみから清酒を搾る工程において、酒槽(さかふね)と呼ばれる、1960年代の機械化とともに衰退した旧式の圧搾機を使用することにより、昔ながらの製法を復活させたものです。
槽しぼりは、桶(おけ)状の酒槽にもろみを詰めた酒袋を積み重ねて、重石を置き、染み出る酒を集める製法です。
手間ひまがかかり大量生産に不向きなことから、1960年代にエアポンプで搾る自動圧搾機が開発され、全国で普及しました。
石鎚酒造も機械搾りを導入していましたが、『強制的にもろみを搾る機械より、ゆっくり搾る槽しぼりの方が柔らかい味に仕上がる』という判断から、あえて効率の悪い槽型圧搾機を導入し、伝統的製法を復活させました。
槽型は機械搾りに比べ、圧搾時間がほぼ倍の24時間かかりますが、よりきめが細かく、まろやかな味わいのお酒になります。